汗をたくさんかく人は、少しは多汗が気になりつつも、夏になればよく汗パッドや制汗剤のコマーシャルもよくやっているし、それほど珍しいわけでもないのかな、と思いがちですが、靴下が湿るほど汗をかくとか、鞄の持ち手が汗でべっとりとしてしまう、または洋服のワキにしみてくるくらいの汗が出る、といったときには多汗症かもしれませんので、いちど美容外科で治療を考えてみるのもいいかもしれません。また、夏でなくても下着が汗でベタベタになるなど季節を問わずにたくさん汗をかいてしまうという特徴もあります。汗をかくと、どうしても雑菌も繁殖しやすい環境となってしまうためにニオイも気になるのが常です。ですので汗の量よりもニオイのほうが気になり、だんだんと人の目線も気になるようになってしまってなかなか外出も気が乗らないという人もいます。
ですが美容外科ではちゃんとした治療法があるので、この悩みは解決できます。いちばん手軽にできる美容外科での多汗症の治療としては、ボトックス注射があります。多汗症の状態がまだ軽度な人だったら、注射だけなのにもかかわらず、いちどこの注射を打てばだいたい半年から1年もの間汗を抑えることができますので、当然ニオイも気にならなくなります。またニオイが気になってきたら美容外科クリニックに行ってボトックス注射を一本打ってもらうだけなので、この先の治療を考えてもとても心が軽くなれるのではないでしょうか。